2020年4月17日金曜日

It's your birthday‬ ‪毎日が誰かの birthday

来春3月公開予定の「映画ドラえもん のび太の新恐竜」の情報が解禁されました。


同作はドラえもん50周年、映画版40作品目となる記念作品です。






その節目を祝して、ドラえもん制作陣の熱烈なオファーにより、

ついに我が Mr.Children とのコラボが実現しました!!


作のテーマは「進化」ということで、

桜井さんがそれに合わせ新曲を書き下ろしたみたいです。


曲名はズバリ「Birthday」

Mr.Children にとって令和初の新曲です。

(タイトルは歌詞。の推測w 正式発表されていないのでw)


ちなみに、Mr.Childrenがアニメ映画に関わるのは「ONE PIECE」、「バケモノの子」に続いて3度目です。

いずれも素晴らしい曲なので、ぜひ改めて聴いてほしいです。

特に、Starting Over!

個人的に、たまアリでリリース前に初めて演奏したときに立ち会うことができたってのもありますが、

NHKのSONGSという番組で作成風景が放送され、

桜井さんの作曲に対する思いや熱量を知っているからこそ、ファンにとってもすごく思い入れの強い作品です。

1度ボツになった曲ってのが信じられないくらいの名曲!



話を戻しまして、 


*以下、桜井さんによるコメント全文*


ハッキリと覚えている。

小学4年生の時、両親が僕にドラえもんを買ってきてくれた。


家に帰り、自分の部屋のベットに寝転ぶと、頭上にある小さな棚に1巻から5巻がきれいに並んで置かれていた。

そしてそれを僕は複雑な思いで受け取った。

なぜなら、当時僕は勉強を全くしない子供だった。宿題なんかした事がない。漢字も書けなければ、読書もした事がなかった。当然、通知表に刻まれる数字は体育以外は1と2で埋まった。

それを見兼ねた両親はきっと「しっかり勉強しなさい」そう言いたかっただろう。

でも、そう言ったところで、素直に勉強するはずがない事をわかっていて、「宿題しなさい」でも、「読書しなさい」でもなく、「まずはここから始めましょうね。はい、ドラえもん」そんな気持ちで買ってきたのだろう。

そして、その複雑な親の心情を子供ながらにキャッチした僕は、逃げ場をなくした気持ちになって、しばらく読みも開きもせず、並んだ背表紙の1から5の数字を眺めていた。

警戒心の強い猫にオモチャを与えた時のそれのように、僕は3日後くらいにドラえもんを恐る恐る開き、その後、我を忘れ夢中で読みふけった。

僕にとってはじめての読書。はじめて好きになった本。はじめて感動で泣いた本。

それ以来、背表紙の数字は増えていき、棚に入りきらないくらいのドラえもんが並んだ。中2の夏に音楽と出会うまで。

本当はその後も、僕の人格形成に関わるドラえもんとのエピソードがあるのですが、長くなるのでこの辺でやめておきます。


ドラえもん50周年、そして僕も50歳となる年に、運命の再会ができた事に心から感謝です。

のび太にとってのドラえもんのように、「ドラえもんという存在が、ストーリーが、プロジェクトそのもの」が、弱く情けない自分に寄り添ってくれているのだと、改めて噛み締めながら、音楽でドラえもんに携わらせてもらいました。

絶対観てくださいね。

聴いてくださいね。






環境的に、映画はわからないけど、

絶対聴くーーーー!!!!

楽しみすぎる!!



あ、

Mr.Childrenからクリスマスプレゼントがあります。

12月25日にDVD、Blu-rayが発売されます!

2019に上半期に行ったLIVE「Against All GRAVITY」のナゴヤドーム公演の様子が収録されています。
さらに今回すごいのが、特典として東京ドーム公演のLIVE音源がCDとして同梱されます!

私も訓練前に福岡遠征した最高に素ん晴らしかったLIVEです!

みなさんぜひぜひお買い求めください!w

現在予約受付中でーすw



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