侍JAPAN世界一!
本当におめでとうございます!!!
プロ野球ファンとしてずーっと見ていました。
ん?
YouTubeでですけど?w
(ちなみに私は、高校野球も好きですが、「NPBファン」です。プロは一生懸命さが足りないから高校野球の方・・・って方いらっしゃいませんか?そんなことありませんよ。一生懸命の表現方法が違うだけです。大の大人が人生かけて野球に打ち込む姿も胸打たれますよ。)
なんかニュースを見ると、
視聴率がどうのこうのとか、
メジャーが出てないからとか、
ラグビーW杯と比べてどうのこうのとか、
どっかのアイドルがトイレで大ヒンシュクだの、
なんかいろいろあるみたいですが、
知らん!
そんなんどーでも良いでしょ。
普通にすごいでしょ。
感動したよ!
なんで純粋に祝福できないかねー。
そのへんなんか嫌です・・・。
話を戻しまして。
2009年に開催されたWBC以来の世界一ですね。
当時の私はというと、大学1年生で19歳ですか!
いまのあいつらと同い年ww
ずいぶんと時の流れを感じますww
あのときはイチローのセンター前ヒットに猛烈に感動しましたね!
今回は稲葉監督のあの男泣き!
クーーー!
嬉しい限りです。
今大会では、
MVPを獲得した鈴木誠也選手を筆頭に、
甲斐野央選手、山本由伸選手、山崎康晃選手、今永昇太選手、周東佑京選手等、
輝きを放った選手がたくさんいましたね。
日本の投手力はやはりすごい!
ですが、
当記事では、ある一人の選手について言及したいと思います。
さて、
誰でしょう?w
正解は、、、
読売ジャイアンツ第19代主将「坂本勇人選手」です!!
くそつまんなくてすみませんw
なぜ、坂本選手を取り上げるのか。
純粋に好きだからですw
巨人ファンとか、イケメン好きってのもありますが、
選手としてもむちゃ好きです。
(ちなみに巨人ファンを公言していますが、プロ野球ファンですので、全球団好きですし、全球団にお気に入りの選手がいます!)
知ってますか!?
今シーズンの坂本勇人がいかにすごかったか!
もう興奮して選手とかつけるのめんどくさいから以下省略w
2019年は坂本がジャイアンツのキャプテンになって5年目のシーズン。
先日引退した先代キャプテンである阿部慎之助のときは猛烈に強かったのに、
自分がキャプテンになってから1度も優勝していない。
と、当人は結果を出し続けているにも関わらず、
近年責任を感じ続けていました。
特に今シーズンは監督が変わり、
丸、炭谷、中島、岩隈、ビヤヌエバ、クック、デラロサ等、例年にない大型補強を敢行し、
球団としても並々ならぬ覚悟で臨んだシーズン。
そこで、坂本は、
守備の負担が大きいと言われている遊撃手(ショート)を守りながら、
キャプテンとしてチームを引っ張り、
3割打って、ホームラン40本打ったんですよ!?
ホームラン王どころか、三冠王まであとちょっとだったんですからね!?
そのぐらいすごかった!
おろらくMVPでしょう。
(実際MVP獲得しましたね!!ショートでの獲得はセリーグ初らしいです!!)
(成績: 打率 .312 40本 94打点 出塁率 .396 長打率 .575)
その活躍もあり、
読売ジャイアンツは見事5年振りのリーグ優勝に輝きました!!
ところが、
日本シリーズでは、福岡ソフトバンクホークスにまさかの4連敗。
目標に掲げていた日本一を逃してしまいました。
残念。。
ただ負けてしまっただけではなく、
坂本自身の打撃成績も良くなく、
13打数1安打 打率 .077
と、悔いの残る結果に終わってしまいました。
それを終えた直後でのプレミア12。
気持ちの切り替えや、心身の疲労など、
乗り越えなければならないことがたくさんあったことでしょう。
(近年、腰痛に悩まされています)
実際に、
千賀広大、森友哉、松井祐樹等、参加を見送った選手がたくさんいます。
そんななか尊敬する稲葉監督からの招集ということで、
坂本は参加を快諾します。
しかし、そこで世間がいろいろ言うわけですよ。
坂本はショートじゃなくてサードでいい。
調子悪いからスタメンじゃなくていい。
打順下げろetc
というのも、ショートには、
つい先日、元乃木坂46の衛藤美彩さんと結婚を発表した、
「源田壮亮」という素晴らしい守備職人がいるからです。
2018年に捕殺数で526という日本記録を樹立しています。
(今シーズンの坂本は354。かつては460くらいのときもありました。)
近年は科学技術の進歩により、
UZR(Ultimate Zone Rating)という数値により、守備範囲までデータで調べることができるんですよ。
*UZRとは、同じ守備機会を同じ守備位置の平均的な野手が守る場合に比べて、どれだけ失点を防いだかを表す守備の評価指標のことです。数が大きいほど優秀です。
2019年度の成績でいうと、
源田が +22.4 で12球団トップ
坂本が -3.1 で8位。
となっています。
このように、守備能力は明らかに源田の方が上。
走力も源田の方が上です。
(坂本も守備上手いし、二桁盗塁するくらい足も速いです。が、源田が桁違い)
となると、
野球ではよく走攻守と言われますが、そのうちの2つはもう覆すことができないわけです。
すなわち、打てなかったら終わりということです。
それが日本シリーズで打てず、
直後に代表チームに合流し、プレミア12本大会前に行った練習試合でも打てず、
本大会に臨むことになりました。。
となると、
ファンからしたら、「源田を出せ」となってしまうわけです。
私は源田という選手も大好きなのでなんとも言えませんがw
源田って、野球好きな人が好きになるようなプレースタイルなのよね。
いぶし銀というか。
菊池のような派手さはありませんが、むちゃ堅実。
一部では、日本プロ野球歴代最高傑作なんて言われもしています。
源田がノックを受ける動画とか永遠に観れる。
まじで華麗。
取ってからが速すぎる。
というか一連の流れがすごい。
源田の守備を観てみたいという方は、
ぜひコチラの動画をチェックしてくださいw
さらに追い打ちをかける出来事が。
プレミア期間中にゴールデングラブ賞(守備のベストナイン)の発表がありました。
そこで坂本が見事選出されます。
それ自体はめでたいことではあるんですが、
中日ドラゴンズの京田陽太という選手の方が誰が見ても上手いんです。
(京田の今シーズンのUZRは +17.8 源田に次いで2位です。)
もちろん、記者による投票のため、坂本自身はなんにも悪くないのに、そこでも叩かれるわけです。
しかも、原監督も原監督で、俺なら京田を選ぶけどねとか言っちゃうし。
アホか。監督なら自チームの選手を守れ!
とは言ったものの原監督も好きですw
そんなこんなで様々なことがありましたが、
実績と経験を買われ、坂本がスタメンでプレミアが開幕します。
その開幕戦ですが、、
打てませんでした。
それどころか、チャンスの場面で代打を出されてしまいます。
素人目にも、合ってないなーと思ってしまうレベルでしたので。
代打を出されるなんて経験、人生であるのかな?
そのくらい大きなことです。
私たちには計り知れないほど
ショックだったでしょうし、
自分に腹が立ったことでしょう。
試合後にはファンやメディアにむちゃくちゃ叩かれます。
いやいや。
坂本以外にも打ってないやついっぱいいるかんね!?
これもスター選手、人気球団選手の宿命なんですかね?
なんか納得いかないなー。
それでも、稲葉監督は坂本を信じ、使い続けます。
(1試合源田で行きましたが)
すると、
ファンや監督の期待に応え、復調します。
結果的には、
26打数8安打で 打率 .308 !
どんなもんじゃ!!!
← お前は誰だw
いやー、
本当にかっこよかった!
あんな逆境のなかで、
日の丸背負って、
全国民の注目を浴びる中で、
克服できますか?
活躍できますか?
すごすぎる。
ついでにいうと、
代表はシーズンの成績をもとに招集されますが、
1年のシーズンと短期決戦って違うからね。
シーズン500打席あるなかで、150本ヒットを打ち、3割になるのと、
短期決戦20打席で6本ヒットを打ち、3割になるのは全然違う。
数学屋としてはどうしても考えてしまいますが、
サイコロを600回振ったら、100回に限りなく近い回数それぞれの目が出そうですが、
サイコロを6回振って、本当にそれぞれ1回ずつ出るか調べようって実験するのってきついよね?
母数が少ないと安定しないのです。
さらにさらに蛇足ですが、
私に例えるとw
彼らの文化も知らないし、
言語力も不十分だが、
数学教育という武器だけを持ち、
PNGの数学力を上げようと、派遣されてきた。
にも関わらず、
彼らの方が数学ができるかもしれないし、
指導が上手いかもしれない。
とかいう状況ですよね?
そんなん無理。
私だったら大泣きして帰るw
急に、話がクソしょうもなくなりましたねww
完全にいらなかったw
反省。
とりあえず、
何が言いたいかっていうと、
周りの目を気にせず、
現状を正確に把握し、
課題を分析し、
自分を信じ、
努力し続け、
見事克服し、
結果に結びつける。
口で言うのは簡単だけど、
本当にすごいなーと思いました。
坂本勇人万歳!
世界一おめでとう!!
個人成績もおめでとう!!
リーグ優勝おめでとう!!
*参考
途中で話にも出した、おそらくみなさんご存知のNINJAこと菊池涼介選手が2014年に二塁手(セカンド)で出した捕殺数の日本記録が535です。
イメージでは守備の人=菊池かもしれませんが、
実際は近年衰えが顕著で、今年のそれは387です。
UZRも全然1位ではありません。
にも関わらず菊池がGG賞を獲っても何も言われない。
変ですよねーw
とまーこのように、守備範囲は年齢の影響を受けやすいのです。
かつては坂本も守備むちゃ上手いと言われてましたからね。
実際、フジテレビのS-PARKという番組の毎年恒例企画である、プロ野球選手が選ぶ部門別のランキング「プロ野球100人分の1位」の守備部門2019年度版で、
坂本4位(5票)でしたからね!!
(参考:1位源田57票、2位菊池17票、3位京田6票、4位大和5票)
んで、言いたいのは愚痴なんかではなく、
その守備の負担が大きいショートを守りながら、
最多安打獲って、首位打者獲って、最高出塁率獲って、本塁打40本打って、二桁盗塁8回もして、GG賞3回も獲って、MVP獲って、最年少2000本安打到達に迫ろうとしていて。
まじですごい!
あ、坂本はまだ独身です。
女性陣のみなさん、駆け込むならいまですよ!w
ちなみに、今シーズンの推定年俸は5億円で、来年は7億に迫るなんてうわさも!?w
最後に下世話な話ですみませんw
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