2020年6月21日日曜日

再派遣へ新たな障壁 6月のPNG

かねてからお伝えしている通り、7月上旬に再派遣可否が決定いたします。



総合的に判断すると、

厳しいことはわかっています。


現に、

「解禁するから、来週再派遣な」

と言われたら、

嬉しい反面、心配な点も多々あるというのが本音です。


でも、

8月2日までの契約と考えれば、

まだあと40日間以上ある!


国別の派遣も検討し始めた今なら、

アフリカや中南米には大変申し訳ないし、

不謹慎極まりないけど、

ある程度収束している大洋州ならチャンスはあるはず!


PNGにおいても、

陽性患者数が8例出てしまいましたが、

5月11日に全員の陰性が確認されてから、

ここまで無事にきています。


それが、

6月20日

在PNG日本大使館からのメールで、

9例目の感染が確認されたことが伝えられました。


* * * *

44歳、

首都ポートモレスビー在住の

男性外国人です。

6月5日に発症し、現在は回復傾向にあるみたいです。

ちなみに、

その方は1月以降、PNG国外には出ておりません。

* * * *


・・・侵入経路はどこ?

ウイルスは皆無のはずなんだけど。


案の定、

誰かに感染していて、

ずっとどっかに潜伏していたということですよね。

濃厚接触者は29名で、

うち8名を検疫中みたいです。


そりゃそうだよね。

PNG国内で検査できる施設1カ所しかないんだもんね。
(しかも首都ではない)

人と人とのつながりが濃く、

スキンシップが多い国だもんね。

衛生状態もあまりよくないし。


いままで言っていませんでしたが、

私が活動している間も、

隣町で原因不明の風邪で亡くなった方がいる。

なんてことはチラホラありました。



国内がどういう状態にあるのかイメージできませんが、

友人からの情報や、

6月16日に非常事態宣言が解除されたことから察するに、

ほぼほぼ日常が戻っているみたいです。


頼む。

耐えてくれ。

危機感もってくれ。

感染拡大しないように健康でいてくれ。


ということで、

PNGのみ再派遣なんてそう都合よくはいかないみたいですw

今こそワンワールドですね。

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