2019年9月3日火曜日

9月2日 現地のことを知らずに、救世主面してはいけない

おはようございます。

9:00に迎えに来てもらって、JICA事務所へ出発です。


というのも、報告が遅れましたが、実は少しだけ進展があります。


現在、出発が出遅れている同期隊員は、私含め3人です。

その内訳は、

理学療法士、理科教育、数学教育となっておりますが、

ついに、そのそれぞれが動き出します!

・・・まっすぐではありませんw

・・・家ができたわけではありませんw


まず、理学療法士隊員が本日から1週間、年に1回首都で開催されている医療系の学会に出席します。

会場は、ヒルトンホテル!!

ドミトリーからの通いではありますが、3食付きらしいです!

ディナーはコース料理だったんですって!

最高の学会ですね。

テイクアウェイしてきてほしいw

ふつーにうらやましいです。

もちろんすべて英語で、専門用語が多く飛び交うため難しそうですが、多くを学び、任地で生かしていただきたいです!

頑張れ!


続いて、我々教育系隊員の2人はと言いますと、

先輩隊員の任地へと、業務出張をさせていただくことになりました!

自分の任地へ派遣される前に、先輩たちの生の授業を見させていただけるわけです!!

イエーイ!!

大変ありがたい!

サイエンスショーや折り紙等のおめかしした外行きの授業も良いですが、

やっぱり、日常的な授業や、学校風景を見たいと思っていたので、すげー楽しみです!


会場は、、、

「キンベ」という町を中心としたゾーンです!w

(なんかうまく言えなくてw 具体的には、ホスキンスとギゴってところです。)


水曜日の朝一の飛行機に乗り、そこから3泊で、secondary と primary の両方を見させていただく予定です。

この貴重な機会を有効に活用して、PNGにおける自らの授業力向上に生かしたいと思います!


以上がご報告で、本日の午前中はその打合せでした。


んで、お昼ご飯。

ローストポークヌードル!


うまーい。

またまたご馳走になりました。

まだなんの働きもしていないのにw

VC(ボランティア調整員)さん、いつもありがとうございます!!


午後はオリエンテーションです。

テーマは、タブー等を含めた安全管理についてです。

先日現地スタッフさんから聞くことができなかったやつですねw

当ブログを読み、VCさんが代わりに講義をしてくださりました。

ありがたいです! 

が、正直ブログは読まないでほしい!w

同期、先輩、スタッフさん等関係者は閲覧禁止です。



内と外。

自らの安全を確保したり、効果的な活動を行ったりするうえで、

ここPNGでは、以前の記事で述べた「ワントク」というものがとても大きな役割を担います。
(ワントク:法的なファミリーを越えたファミリーや仲間意識のこと)


内。

すなわち、ワントクとまではいかないまでも、お前は仲間だって尊重してもらえるかどうかが、草の根の活動を行う我々にとってとても大切です。


では、尊重されるためにはどうするか?

まずは、相手を尊重することではないでしょうか。
(VCさんも同じ意見でした。)

「文化や習慣が異なるため、理解は難しいかもしれません。

むしろ、しなくても良いです。

でも、尊重することが大切です。」って。

おっしゃる通りだと思います。


活動を通して、イライラすることも、無力感や孤独感を感じることも多々あることでしょう。

それでも、一時の感情で行動しないようにしたいです。

PNGだから、、、の一言で片づけないようにしたいです。

冗談やネタとして言ってしまうことはあるかもしれませんが、間違っても悪口を言うことがないように。


ここでは、我々が外国人です。

我々が基準ではありません。

その土地のペースに合わせることが大事であり、

良いペースかどうかは、現地の方が決めることです。


VCさんが紹介してくれた、ゴルゴ13からの引用ですが、

「現地で1番豊富なのは人手。

外から機械を持ち込んで、彼らの仕事を奪ってはいけない。

現地のことを知らずに、救世主面してはいけない。」


外国人ボランティアが土足でズカズカと踏み入り、押し付けたり、ありがた迷惑をしたりしないよう肝に銘じなきゃですね。

特に私は、意義や効率、生徒の満足度を優先させすぎる節があり、

正論をそのままぶつけたり、軽率な発言をしたりすることで、同僚等周囲の方に嫌な思いをさせることがありますので。

気をつけたいと思います。

イラっとしていても笑顔で接することが大切らしいですw

ご助言ありがとうございます。



はい、今日もこんな感じで無事に終わりました。

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