2019年9月4日水曜日

9月3日 UNDER REPAIRING

8:00起床。

今日は、午後からJICA事務所でオリエンテーションと、明日からの出張の最終打合せがあります。

ということで、午前中はダラダラすることにしますw


というのは冗談で、授業の題材を考えました。

木曜日に伺う予定の primary で生徒に向けて授業をやらせていただける機会をいただいたので、それの準備です。


今回の出張の目的は、

実際に先輩たちが行っている生の授業を観に行き、任地で具体的に生かすための方法を学ぶことであって、

まだ、自校ですら何もやっていない、PNGではド素人の自分が、他人様の学校で授業をするのはどうかなー。と正直悩みましたが、

せっかくの機会ですので、チャレンジさせていただくことにしました。


まだPNGの子どもたちがイメージできないため、目標設定や題材選びが難しいですが、

授業を考えるって楽しいですね!

好きな時間です。


言われた通り準備するから、学年も生徒数も自由に設定していいよー。と言っていただき、

なんかすげーな・・・。と思いながらも、ワクワクしている自分がいます。


子どもたちにとって有益なものを提供できたら良いなーって思います。



さて、13:00 迎えに来てもらって、出発です。

eチケットを受け取り、現地での交通手段等の最終打合せをしてから、オリエンテーション。


本日は、前回とは別の現地スタッフさんから、お話をしていただきました。

地域における文化の違いや、国民の祝日、

食文化やファッション、スポーツ等を教えていただきました。

知ってることが多かったけれど、とても丁寧な方で話していておもしろかったし、英会話の練習になったからOKです。


最後に、質疑応答。

VC(ボランティア調整員)さん主導で、教育における注意事項を伺いました。

PNGには多くの部族がおり、同一クラスに集まっていることから、しつけが難しいらしいです。

そういうこともあり、現地の先生が体罰を行ってしまうケースが多いんですって。
(木の棒のようなものを持っている先生を散見します)

とても残念なことですね。

先輩隊員の話によると、素行が悪い生徒に対して、上司から体罰をするよう促されるなんてこともあるみたいです。

体罰は絶対悪であり、決してあってはならないことです。

が、

知らないんだろうなー。

指導の方法を。おそらく。

自分がそうされて育ってきちゃったから。

と思います。

せっかくボランティアとして来たからには、そういうことも含めて、

日本の良いものを伝達できたらなーと思います。


本日の資料の1ページ。

・派手な服装をするな。

・お金や電子機器を出すな。

・兄弟姉妹と呼べ。

・魔術を信じている。

・大多数がクリスチャン。

・ワントク大事。

おもしろいから載っけましたw

これだけ見るとアレですが、PNGはとっても素敵な国です。




私の日課は、ドミトリーに帰ってきたときに、離れにあるジムの修理状況を確認することなんですが、

こちらも進展がありました!!!

ここまでの流れは、

①OISCAから帰ってきた8月13日に壊れていることが発覚。

②当日中に修理の依頼の電話。

③そこで、トレッドミルを修理する会社は1つしかないらしく時間がかかると言われる。

④8月14日に「UNDER REPAIRING」の張り紙だけ貼られる。


⑤そして本日9月3日、修理のため搬出される。




日本でもトレッドミルは壊れやすく、修理に時間がかかるため、

PNGではどのくらいかかるかわかりませんが、

好転しているということはとても良いことですね!

私が任地へ行く前に直ることはないと思いますが、

次回首都に上がってきたときに使えたらいいなー。

そういえば、駒ケ根訓練所のトレッドミルもぶっ壊れてたなー。。。

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