60歳のことを「還暦」といいますね。
干支が一周するからだよねーと
なんとなく認識していましたが、
実際のところどうなんだろう?
無知日本代表としてのうのうと生きていますが、
さすがに一般教養として詳しく知ってないとまずいよね。
ということで、ちょっとその辺について調べてみました。
【前提】
なんか最近は、わかりやすいし、定着しつつあるらしいから、
満年齢で数えているみたいですが、
元々は還暦や大還暦以外は数え年でカウントするのが正解らしいです。
だから、還暦の数え年は61歳と半端であり、
数え年に合わせ強引にキリ良く設定したから、他は数え年と満年齢が同じらしいですw
(満年齢)
生誕の日を0歳とカウントし、以後1年「満了」するごとに1歳年を取るという数え方。
満了とはちょうどすべての月日の1年を経験するということなので誕生日前日までです。
私の場合、1990年1月27日生まれのため、
翌年誕生日前日の1991年1月26日に満1歳になるということです。
これがゆえに、4月1日誕生日の子まで同じ学年に含まれています。
「3月31日に満6歳になる子までを・・・みたいな文言があったはず」
(数え年)
生誕の日を1歳とカウントし、正月が来ると1歳年を取るという数え方。
生誕以後はみんな1月1日に一斉に年を取るっておもしろいですね。
12月31日に生まれたら、翌日に2歳w
一方、1月1日に生まれたら、1年経ってようやく2歳。
たった1日違いでも1歳差が生まれるなんてw
☆長寿祝い☆
◇61歳(満60歳) 還暦(かんれき)
60年で干支が一巡してもとの暦に還ることに由来しているみたいです。
ここでいう干支は十干十二支のことです。
甲子園とか戊辰戦争の由来になったアレね。
赤いちゃんちゃんこの風習があるみたいで、
それは赤子に戻りもう一度生まれ変わって出直すという意味らしいです。
長寿祝いの色は赤。
◇70歳(満70歳) 古希(こき)
唐の詩人、杜甫の詩にある、
「人生七十 古来稀なり」 ・・・70歳まで生きる方は、昔から珍しいものだ。
という一節からきているみたいです。
平均寿命が延びた現代では、古来稀ではないかもしれませんね。
長寿祝いの色は紫。
◇77歳(満77歳) 喜寿(きじゅ)
「喜」の草書体で「㐂」と書くことに由来しています。
喜寿は有名ですよね。
ラッキーセブンと関係はあるのかなー?
長寿祝いの色は紫。
◇80歳(満80歳) 傘寿(さんじゅ)
「傘」の略字を「仐」と書くことに由来。
ダジャレってことですねw
長寿祝いの色は金茶。
◇88歳(満88歳) 米寿(べいじゅ)
「米」の字をくずすと八十八と読めることに由来しているみたいです。
あ、もう全部ダジャレなのね。
長寿祝いの色は金茶。
◇90歳(満90歳) 卒寿(そつじゅ)
「卒」の略字である「卆」が九十と読めることに由来しているみたいです。
もはやノーコメントw
長寿祝いの色は白。
◇99歳(満99歳) 白寿(はくじゅ)
百から一を引くと「白」となることに由来しています。
これは知っていましたが、他と比べるとIQの高いダジャレですよね!
長寿祝いの色は白。
◇100歳(満100歳) 百寿(ひゃくじゅ)
100歳だから百寿。
シンプルで良いですね。
100年が1世紀ということから紀寿と呼ばれもするみたいです。
長寿祝いの色は白。
◇108歳(満108歳) 茶寿(ちゃじゅ)
「茶」の字を分解すると八十八、十、十となり、
すべて合わせると108になることに由来しているみたいです。
これも若干IQ高い。
よく考えたものだ。
でも108に特別な意味を持たせたのはなぜ?
煩悩の数だから?
◇111歳(満111歳) 皇寿(こうじゅ)
「皇」の字を分解すると、白(99歳)、一、十、一となり、
すべて合わせると111になることに由来しているみたいです。
白を上手く活用するとは。
なかなかやりおる。
◇119歳(満119歳) 頑寿(がんじゅ)
「頑」の字を分解すると、二、八、百、一、八と分解できるため。
足し算ブームですね。
うん。
言ったもん勝ちねw
◇121歳(満120歳) 大還暦(だいかんれき)
2回目の還暦!
大還暦まで何割たどり着けるのでしょうか。
◇250歳(満250歳) 天寿(てんじゅ)
予め定まっていると考えられる寿命を天寿というみたいです。
「天寿を全うする」とはこのこと。
250年も生きられんわ!w
こんなところでしょうか。
他にも通称のある年齢はたくさんあるみたいです。
10歳:幼学、20歳:弱冠、30歳:壮室、
40歳:強仕、50歳:杖家 など。
たくさんありすぎてなんかよーわからん。
数学屋だし、
普通に数字でカウントすればいーやw
さて、話を戻しまして、
父親が60歳になりました。
私が現在30歳だから、
ちょうど2倍の人生を歩んだってことですね。
約40年間勤め上げたということか。
わたしにとってこのタイミングで第二子まで授かっていたということか。
すげーな。
考えられない。
尊敬しかない。
偉大過ぎる。
と、同時に、
時の流れを感じます。
私自身、
まだまだ学生気分がまったく抜けていませんし、
新卒の気持ちや能力のままでいますが、w
30歳だもんねw
そりゃ、
若くて、健康で、立派で頼もしいと思っていた親も年をとるよね。
姉妹に子どもがいることだし、
名実ともにおじいちゃんだもんね。
今後は、
そんな無理したり、ストレスを溜めたりすることなく、
好きなことや楽しいことを目一杯やって、
自分のために時間やお金を費やしてほしいものです。
健康に長生きしてくれよ。
頼りないかもしれないけど頼ってくれよ。
親としての重責は十二分に果たしてくれたから、甘えてくれよ。
こっからは、俺たちがやるから。
と、
実家に寄生し、
いつまでも親に甘え、すねをかじり倒している、
ほぼ無職の情けない男が言ってみるwww
赤いちゃんちゃんこを身にまとった半還暦のおじさんをお贈り致しますw
若干ピンボケしているのはご愛嬌
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