2019年7月8日月曜日

青年海外協力隊 派遣前訓練のまとめ①

はじめに、私は斜に構えて生活することが多いです。

良くも悪くもw

当ブログには、思ったこと・感じたことを思いつくままダラダラ書いているシーンが多々あるため、主観的に感じるかもしれませんがw

今回の訓練生活においても、全体を俯瞰して生活をしていましたつもりです。

今回はそんななかで感じたことをいくつか綴ろうかと思います。

◎良いところ

・最高のメンバーに出会える

やはりこいつが1番ですね。

私は、大学から新卒で直接教員になったため、学校のことしか知りません。

教科書に書いてあることしか知りません。

世間を知りません。

以前も記事に書きましたが、それがすごくコンプレックスです。

訓練所で出会ったみんなは、一流商社マン、教員、新卒といったいわゆる私の周りにいる方もいれば、

TV業界でプロデューサーとして働いていた方、外国人学校における日本語教師、農家といった私にとっては普段あまり出会うことのできない方もいれば、

海外を転々としながら、学んだり、バリバリ働いていたりした方もいます。

もちろんみなさんすごく魅力的でした。

最初の方にはプレゼン資料の作り方、ファシリの仕方や忘れかけていた情熱を教えていただきました。

2つ目の方には、映像や画像の加工が与える効果や、エンターテインメント力、日本語の優雅さや偉大さ、日本人としての尊厳、環境についてを教えていただきました。

しかし、私が1番求めていたものは3つ目。

無い物ねだりかもしれないけど、こういう経験を求めていた。こういう方と話してみたかった。

私の母校には外国語学部があり、海外生活や自学を通して英語を話せる方がたくさんおり、一流企業に就職し、海外でバリバリ働いている方がたくさんいます。

が、そーゆーんじゃなく、

言い方は悪いけど、いわゆる優秀といわれるレールの上を走るエリートコースの方じゃなく、多少遠回りをしながらも自ら道を切り開いて成り上がってやろうっていう方!

そういう方と話したかった。

在学中にそんな留学制度あったの!?

JICAでも、そうじゃなくてもそんな派遣制度あるの!?

そんな体験できるんだ!?

今後どうするの!?

みんなは、私みたいに決められたことができないからーとか、要領よくできないからーとか言ってくれましたが、彼らとそういうキャッチボールをするのが好きで、彼らとの生活は毎日が本当に刺激的でした。

同時に感じたことは、174名のうち私のような英語学習者は50名くらいでしたが、バイリンガルの方って残り120名くらいのなかに本当にたくさんいます。

彼らは話せるだけだからーと口をそろえて言います。

話せるだけでは人より突出することは難しいんだなーと痛感しました。

海外に行くこと自体がよいことというわけではないと思いますが、そういう方と関わって自分の世界が少しでも広がったこと。

今後出会う生徒への情報提供に少しでもプラスになったことを感謝します。

この経験を生かしていきます。

まずは、私も英語を話せるようになります。


・施設が充実している

勉強だけでは息が詰まりますよね。

適度な発散はとても大切です。

そんなときに訓練所には、グラウンドがあり、テニスコートがあり、体育館があり、トレーニングルームがあり、講堂があり、図書室があり、パソコン室があり、メディアルームがあり、保健室があります。

ボールやグローブ等道具も豊富です。

ピアノやアコギもあります。

大画面でDVDも見れます。

大した手続きも不要ですべて自由に使えます。

それってすごいことだなーと思っていました。

そこで芽生えた友情も多数。

私の場合はバスケットボールとかソフトボールとか!

感謝ですねー。


・講座が工夫されている。

1番は、語学の先生のレベルが高い。

やはり訓練のメインは語学ですからね。

もちろん全ての先生を知っているわけではありませんが、自分を担当してくださった2人はもちろん、噂できくところではみんな良い評判です。

「日本一の語学学校」という前評判通りだと思います。

内容もすごく工夫されていました。

あとは、前半に行われた、貿易ゲームやバファバファゲーム等を中心に各講座もバラエティ豊かで学びが多かったと思います。

また、各講座でランダムにグルーピングされ、グループディスカッションをするというシーンが非常に多かったです。

そのおかげで必然的にコミュニティが広がり、輪が大きくなりました。

それがストレスに感じたこともありますがw

すごく意図を感じましたし、国や生活班といった決まりきった枠組みだけでなく、年齢や性別を越えた多くの方と関わりを持てたのはすごく良かったです。


訓練内容は常に進化させるものとおっしゃっており、今後さらにブラッシュアップされ良いものとなっていくことでしょう。

未来の生徒とどこがどう変わった。なんて話すことも楽しみなことです。

講座で行った駒ケ根市活性化プロジェクト案

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